「これからの時代の母子やその家族に寄り添える神社へ」
社紋や授与品のデザインを手がけたのは東京都の「エイトブランディングデザイン」。
リニューアルの発表会では代表のブランディングデザイナー・西澤明洋さんと産泰神社宮司の鯉登茂行さん、禰宜の鯉登敬紀さんのクロストークも行われました。その中で鯉登宮司は「少子高齢化に伴い全国的に神社の数が減少。神社の存在意義を多くの人に伝え、後世に残したい。これからの母子と家族に寄り添える神社になりたい」と、今回のリニューアルや、ブランディングを決めた経緯を語りました。
「社紋、御守デザインにに込めた思い」
新しい社紋は産泰神社の御祭神で安産・子育ての神様「木花佐久夜毘売命(このはさくやひめのみこと)」
を象徴する桜が対になり花開く様子が描かれています。これは親子が仲良く寄り添う姿を思わせ、それらを包み込むやわらかな外型は赤ちゃんを表しています。
また、安産祈願の「安産守」には「産」の文字をデザインした祈願紋が入り、女性を守る「このはな守」には桜、大小お揃いの「親子守」には戌、「子供守」には麻の葉、「七五三守」には鶴と亀、「厄除守」には桃、「子宝守」には瓢箪と、それぞれの祈願に合わせたモチーフが入っています。
「オーベルジュ音羽倶楽部とのコラボメニュー【安産祈願コース】」
産泰神社へ安産祈願に訪れた後、家族でお祝いの食事を楽しんでいただきたいとの宮司の思いから生まれたカジュアルフレンチメニューの「安産祈願コース」。
オーベルジュ音羽倶楽部とのコラボで、5月から提供されます。
妊婦さんの事を考え、体に優しい群馬県産の食材を使用し、季節によって野菜も変えていくとの事。
飲み物もノンカフェインコーヒーやハーブティーなどを選べるようになっています。
価格はお一人様3,000円。ご予約はオーベルジュ音羽倶楽部(0120-843-663)まで。
安産祈願 産泰神社